萩 浜崎伝建おたから博物館 [はぎのおはやし]
山村家門
萩の漁師町浜崎
古い漁師町の町並みを残したこの町で、毎年開催される行事『浜崎伝建おたから博物館』
今年はあいにくの雨でしたが、久しぶりに浜崎の町を散策してみました。
町家といえば京都が有名です、私は古い建物を見て歩くのが好きですが、関西在住中は京都や大阪の古い建物を見に行きましたが、この浜崎も負けていませんよ。
山村家の屋根
写真の山村家は、往時の姿に再現修復されているそうで、その変り様には、かつて浜崎に住んでいた人はビックリするかもしれません。正面から見ると白漆喰の三角の屋根が三つ連なった外観はシンプルで美しく、どこかモダンな感じにさえに見えます。
浜崎伝建おたから博物館
博物館といっても、一つの建物のことではなく,町並みそのものを博物館に見立て、一軒一軒の町家を年に一度公開し、家々のお宝を展示して、お客さんに楽しんでいただくという企画のようです。
2010年の今年で13回目の開催となります。今年はあいにくの雨でしたが、思っていたより人出がありました。
山村家の土蔵は母屋と棟続きで、土蔵内も展示室として、山村家がかつて使用していた道具や家財が展示してありました。
この山村家は、浜崎の情報センターのような役割をなしており、萩の古地図のパネルや、町家での生活や構造を解説したパネルを展示し、実際の建物の中で、かつての生活の知恵の結晶とでも呼ぶべき町家のすべてを学ぶことができます。
電気やエアコンのない時代に、自然の採光や風通しを考慮した住宅設計は、これからの環境負荷の少ない住宅設計の参考になるように思いました。
古きを訪ね新しきを知る、そんな町並みを是非散策してみてください。
http://www.city.hagi.lg.jp/uploaded/life/10576_28651_misc.pdf
山口県萩市浜崎町77
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萩 夏みかん祭り② [はぎのおはやし]
ここ山口県萩市では、現在町中が夏みかんの香りに包まれております
夏みかんは花と果実が同じ時期に木に着いているのが特徴です
このことから、花と実が親子二代に見立てて、「代々」
転じてダイダイと呼ぶようになったとか…
大阪の市場に出荷するようになってから「夏みかん」と商品名を付けたそうです
今日明日開催中の夏みかん祭りですが
会場は夏みかんの香りで一杯です
香りに癒されました
ステージでは、民謡や踊りが披露されていました。
のどかな感じでホノボノした田舎情緒が味わえました。
上の写真は、夏みかんの実を丸ごとくりぬいて、その実をゼリーにして
元に戻したお菓子です。皮が生なのでミカンの香りが食欲を誘います
気になるお値段は500円!!
安いと思います。
美味しいのでお勧めです。
特産品の販売では、夏みかんの加工品やジュースの販売
また、抹茶の接待【300円】がありました
腰を落ち着けて一服できますよ
そして…
萩の行事には欠かせない…
いつものやつ…
松陰ダンゴ
何度食べても飽きない味です
素敵なお団子おねーさんが販売していらっしゃいました
お勧めですよ