萩 レオパレス萩 [はぎのまちなみ]
レオパレス萩
萩城旧三の丸にあたる堀内地区にある「レオパレス萩」
ここのレオパレスは一味違いますよ・・・
瓦屋根と白壁のレオパレスですよ
写真は曇りですが、青い空が似合う建物です。
ぱっと見はレオパレスには見えませんが・・・
レオパレスです(笑)
駐輪場付近の露地に使用されている石は、萩の笠山という場所から切り出された石です。
この青黒い石は、江戸時代に切り出されて使用されましたが、現在は切り出しが禁止されているそうです。
萩城や城下町の古い建築物に基礎や庭石に使用されています。
街並みに配慮された「レオパレス萩」は児玉家長屋門の近くです
萩 ハタ [はぎのまちなみ]
萩市役所前
萩の市章
早いものでもう六月ですね。
上の写真は、先月、五月の萩市役所前です。左は鯉のぼりですが、右端の旗は何かお解かりになりますか?
答えは萩市の市章です。市章とはどこの市町村でも、その市の象徴的なものを表していると思いますが、萩市の市章は、何をシンボル化したのでしょうか?
萩市役所のHPから以下抜粋すると…
『この市章は、萩市のシンボルでもある城下町の土塀の文様をモチーフに、全国の中にあっても一見で「城下町・萩」と認識できるように記号化しました。』
とのことです…
萩の旧萩城三の丸や城下町の白壁の中には、瓦を壁に塗りこんだ『なまこ壁』といわれる壁があります。その『なまこ壁』を記号化し市章のデザインにしたようです。
記憶が正しければ、公募だったと思います…
萩市の市章
よく見ると左右対称ではありません…
白を基準に見ると「中」って字が…
白い部分は、HAGIの「H」が隠されているとの噂を聞いたような気もしますが…
なかなかしゃれたデザインだと思います。
最初の写真の鯉のぼりを市役所にあげるのっていいですね。
堅苦しい市役所のイメージが少しだけ和らぎますね。
萩 呉服町 [はぎのまちなみ]
萩 城下町 [はぎのまちなみ]
これはなんでしょう?
城下町
毛利輝元によって開府された萩
観光の中心は、旧萩城三の丸であった堀内地区と、菊屋家・久保田家などの商家の残る呉服町ですが、市街地の所どころにも今も城下町の面影とでも言うべき景色が点在しています。
上の写真は…
城下町に残る長屋門の壁です。萩では、現存する長屋門の多くが、今も住居として生きています。
住む人によって修繕を重ね、今にその面影を伝えています。
行政によって、綺麗に再現修復された建物ばかりがクローズアップされますが、私は写真のような景色を見て歩くのも好きです。
白漆喰壁に塗るのはコストなどいろいろ大変…
個人で維持するのは困難な面もありますが、結果としてこのようなユニークな景色が生まれました。
白と赤のコントラストが、今も城下町が生活の場として生きているのだなぁって実感させられます。
観光産業として飾られた景色以外のこんな景色に、かつての城下の情景を感じます。
こんな家に住んでみたいなぁって思ったりもしますが、皆さまはどうですか?
萩 御座船の倉 [はぎのまちなみ]
御船倉
萩市浜崎地区にある毛利藩の船を格納する倉庫
江戸時代に海のある藩にはあったようですが、日本に現存する御船倉遺構で、ここまで完全な形で残されているものはないそうです。
現在は埋め立てられて、陸地になっていますが、江戸時代は海に面し石と木で出来たドックの様なもので、現存は一棟ですが、当時は四棟あったそうです。
是非現地で、こんなでかい建物が四棟並んでいたことを想像してみてください
屋根は本瓦葺で、御覧のように石垣に屋根が乗っかっているユニークな外観です
広義に考えると、この御船蔵も城郭遺構ですね
現在、この御船倉を中心として浜崎地区は
重要伝統的建造物群保存地区
に指定されています。
とにかくでかくて、奇怪な建物です
ユニークな建物が好きな人には是非お薦めです
毛利御船倉
所在地 山口県萩市東浜崎町128-4
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萩 夏みかん祭り [はぎのまちなみ]
▲写真 橋本川沿いの遊歩道から見たかんきつ公園付近白壁とツツジ
萩を代表する作物といえば
夏みかん
そんな夏みかんのお祭りが
萩市にある「かんきつ公園」にて
今日5月15日と明日5月16日の二日間
開催されます
夏みかんの芳醇な香りの中で
夏みかんの加工品の販売や
郷土芸能の披露などあるそうです
「かんきつ公園」の名前の由来
明治時代に、家禄を失った士族に対して
明治政府が救済事業を推進する中で
旧萩藩士であった、小幡高政【オバタタカマサ】1817~1906
という人が、明治9年、当時の小倉県権令を辞官し
萩に帰り、萩の風土を考察し結社をつくり
「夏みかんの栽培」を推進したことに始まる
荒廃した武家屋敷に残る土塀を風除けとし
日本海の暖流の影響による温暖な気候が
夏みかんの栽培に適していたようです
旧士族の嘲笑の中で、信念を貫き
ついに栽培を安定化させ特産化に成功した
以降、昭和の時代まで萩の特産品として
萩の経済を支えました。
その小幡の苦心を顕彰し、かつて小幡の屋敷跡に
多種のかんきつ類を植樹し、「かんきつ公園」とした
ここがポイント
この『かんきつ公園』を楽しむポイントは
景色とは視覚で味わうものだけではなく
嗅覚で楽しむ景色もあるということが味わうことができます
青空を見上げて、夏みかんの香りを楽しんでみてください
休日の予定がまだ決まっていない人や
ストレスを発散したい人
是非お勧めです
今年はあの…
ちょるる
が来るそうです
お子様連れで楽しめますよ♪
詳細は↓
http://www.city.hagi.lg.jp/portal/bunrui/detail.html?lif_id=10573
◆かんきつ公園
住所 萩市平安古町161【橋本川沿い】
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タグ:萩